子どもの心を取り戻すべく作ったド根性絵本

「ロッタちゃんとじてんしゃ」
リンドグレーン 作
ヴィークランド 絵
山室静香 訳
偕成社

子どもの心を取り戻すべく作ったド根性絵本

絵本を読めば分かるマジでガチな面白い絵本です。

さらにそのマジでガチは世界共通です。

そしてそのマジでガチはどんな人にも共通です。

そんなことある?あるんです。

三人兄妹の末っ子ロッタちゃんの自由奔放な様が、読んでいる間中これでもかというくらい心を惹きつけ続けます。

あるかもしれない日常の子どもやそれを取り巻く大人の風景に、まるで軽快なリズムを刻むように子どもに飽きさせることなんてさせないユーモアを盛り込んでいます。

その度に作者の「ね?」って微笑みが感じられてきそなくらいです。

何度も笑ってほっこりし、あったかい気持ちでおはなしは終わります。

 

作者リンドグレーンは一度自身のお子さんと離れて暮らさなければなりませんでした。

その後辛酸をなめるような思いをしてやっとお子さんと再開し、その後離れてしまった子どもの心をどうにか取り戻そうとお話しを作り始めました。

世界中で愛される児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの誕生です。

リンドグレーンのお話の楽しさに無駄がなく隙が無いのはお子さんへの切なる愛情からだったんだと、彼女の映画を観て納得しました。

すべての文章の矢印が、愛情となって子どもたちに向かっていくそんな作家さんです。

 



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